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暮らしのハンドブック

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第8章 快適に暮らすために

■防犯

日々の心がけ

 多くの日本人はアメリカの治安が非常に悪いと思っているようですが、いたずらに心配ばかりする必要はありません。身近なアメリカ人やデンバーで滞在期間の長い日本人などに様子を聞き、危険なことや危険な場所に近づかないということを家族で日ごろから良く話し合っておきましょう。

誘 拐
 アメリカは日本に比べて誘拐事件が多いので、特に小さな子供の場合は気をつけなければなりません。知らない人に声をかけられても決してついていかないこと、知らない人を家に入れないことなどを徹底させましょう。電話での親の在、不在を聞かれたときは、不在といわずに今忙しいので電話に出られないと返事するよう普段から教えておきましょう。
 お母さんは今忙しいので電話に出られません。後で電話しますので、名前と電話番号を教えてください。
My mother is busy right now. Please give me your name and phone number and she will call you as soon as possible.

駐車場での犯罪
 駐車場での犯罪にも十分気をつけましょう。日本に比べてショッピングセンターの駐車場は非常に広いので、日中でも車の少ない場所、ライトバンやトラックなどの大きな車の陰にはとめない方が良いでしょう。各ショッピングモールは夜遅くまでオープンしていますが、夜の駐車場での一人歩きは危険ですので避けましょう。車の鍵は、車の所まで来てからハンドバックの中を探して出すようなことはせず、即座に開けられるように用意し、不審者が回りにいないかどうかを確かめてから乗るようにします。

留守番・車内放置もアメリカでは罪
 アメリカは危険回避能力のない子供(コロラド州では11歳以下)を、親がそれに変わる監督者なしに放置することを各州法で禁じています。悪意なき放置でも見つかればおとがめは必至です。車の中のみならず、家の中もその対象になります。実際に、カリフォルニア州で生後11ヶ月の子供を車に寝かせたまま買い物に行った日本人夫婦が子供を危険な状態においたという理由で逮捕されたという話もあります。ほんの5分か10分かと思っても子供だけを車に残していかないようにしましょう。子供が嫌がっても、眠っていても連れて行きましょう。こんな所で?と思われる駐車場で、子供の誘拐事件が過去にデンバーでもありました。十分に気を付けましょう。

※Arapahoe County では、下記の時間帯18歳未満の子供だけの外出は禁止となっています。
月から金曜日の夜10時以降、土、日曜日は夜12時以降。

押し売り対策
 主婦にとっては特に忙しい夕方などに、よくセールスの電話がかかってきます。雑誌の販売、寄付など目的はさまざまですが、セールスということが分かったらすかさず「I'm not interested.」などといって断ります。断りきれないときには、日本語で答え電話を切るのもやむをえないでしょう。この時、絶対にクレジットカードの番号などを教えてはいけません。最近クレジットカードによる犯罪が増えていますので、特に注意が必要です。
 家に訪問販売や寄付依頼をする人がきたら、まずその人がバッジなど身分証明書及び訪問許可証を持っていることを確認してください。必要以上に神経質になることはありませんが、のぞき窓から相手を確認するなどして、なるべく家の中に招き入れないようにします。その際断るつもりなら、はっきりその旨を言えば、ドアを開けないくても失礼にはあたりません。
 それとは別に、アメリカではガールスカウトや学校の資金集めのため(ファンドレージング)に、子供たちがクッキーなどいろいろな品物を売りにくることがあります。この場合、特に近所の顔見知りの子供がきたら、少しでも協力してあげるようにすると、近所付き合いをスムーズにする上での潤滑油となります。

その他
 車で人を送り届ける場合は、その人が家の中に入るのを見届けるようにします。特に小さな子供は玄関までついていき、家の中の人が出てくるまでいっしょに待ちましょう。車から降ろしたら、さっと帰るようなことは決してしないようにしましょう。

盗 難

 車の中においてある物の盗難事件がよくあります。人通りの多い場所に駐車するとか、外から見えるところには、貴重品やショッピングバックなどをおかないように気を付けましょう。
 家を購入する、あるいは借りる場合には、できるだけ治安のよい地域を選ぶこと。そしてドアの鍵を二重にするとか、ドアチェーンをつけるなどして、安全対策に気を配ります。リースの防犯システムを利用するのもよいでしょう。また、高価な貴重品は家の中におかず、銀行のセキュリティーボックスを利用するのも一つの方法です。
 家を留守にする場合には、部屋のランプやラジオ、テレビなどを自動的についたり消えたりするように、タイマーをセットしておくのも盗難防止に有効です。旅行、出張などで長期間留守にする場合には、郵便物を局留めにしてもらう手続きを取ったり、新聞の配達を止めるとか、信頼できる近所の人に頼んで留守中の郵便物などを預かってもらうようにするとよいでしょう。また、留守の家の世話をする業者(ホームウォッチング)を利用することもできます。夫が出張などで長期間家にいないことなども、決して軽々しく他人に話さないようにしましょう。

被害に遭ったとき
 盗難の被害に遭ったときは、すぐに警察に通報(911)し、現場の状況を調査してもらいます。家財道具などに保険をかけている場合は、保険会社の手続きのために警察から盗難証明書をもらっておきます。また、総領事館へも届け出が必要です。

  • 緊急連絡お願いします。
    This is emergency call.
  • 盗難に遭ったので警察に連絡したいのですが、私の住所は××です。
    I want to report a robbery to the police. My address is XX.
  • 盗難証明書を作ってください。
    Please make out a theft report.
カージャックから身を守るために

 アメリカではここ数年、自動車強盗、いわゆる「カージャック」と呼ばれる犯罪が増えてきています。だからといって車を運転することをいたずらに恐れる必要はありません。こうした犯罪の犠牲者にならないように下記のような自衛のためのキーポイントをいくつか紹介します。

  1. 車はできる限り明るく視界のよい場所に停め、死角になるような場所は避ける。
  2. かぎは車のドアの所で探すようなことはせず、あらかじめ手の中に用意しておき、すぐ車に乗れるようにする。
  3. 走行中は基本的にドアや窓をロックする。どこか途中で立ち寄る場合、たとえわずかの間でも必ず車の鍵を抜き、ドアはロックする。
  4. 車の中に、盗みを誘うような品物や貴重品を残しておかない。
  5. 夜間、または人通りの少ないところで車を当てられた場合には、まず最寄りの明るい場所(ガソリンスタンドなど)に行き、それから話をするように相手に伝える。もちろん、怪我人がいる場合にはすぐに911に連絡し、警察がくるまでその場で待つ。
  6. 車やお金を要求された場合には、決して言い争ったり抵抗しない。ただし機会があれば、後で警察官に供述するときのために、犯人の容貌をよく覚えておく。

 一般的にカージャックについては、どの場所なら安全というところはありません。しかし、まず治安の悪いと言われている場所には、なるべく近寄らないようにしましょう。夜遅く一人でドライブする時には、特に前述の点にそって注意をすることです。自動車電話あるいは携帯電話を備えることもその一つの安全対策です。

自然災害

スノー・ストーム (Snow Storm)
 冬のデンバーで一番気をつけなければいけないのが、このスノー・ストームです。天気予報によってストームの大きさがある程度予測されますが、時間の経過に伴い、進路状況や雪の量が大きく変わり、道路など危険な状況になることもしばしばあります。テレビ、ラジオで大雪警報(Snow Storm Warning)が出たらなるべく外出は避け、どうしても出かけるときには早目に帰宅するようにしましょう。学校も大雪警報が出たときなどは休校になったり、開始時間を遅らせたりします。休校などについては、朝一番(6時頃)のローカルニュースやラジオで繰り返し放送されますので、気をつけて聞くようにしましょう。また、子供が登校した後、急な天候の悪化で早く下校する場合もありますので気を付けましょう。

サンダー・ストーム (Thunder Storm)
 5月頃から夏に入るデンバーでは、強い雷と激しい雨、時には大粒のひょうを伴ったサンダー・ストームにみまわれることがよくあります。雷の場合、野球やゴルフなど屋外でのスポーツはただちに中止して、避難してください。ひょうやどしゃ降りの雨には、局地的、一時的なものが多いので、ドライブ中の場合は路肩に停車してやり過ごし、無理に運転を続けない方が安全です。以前ゴルフボールくらいのひょうが降り、デンバー各地で車や家に大きな被害が出ました。車は屋根があるところに避難させ、家の中ではガラス戸や窓はカーテンを閉め、窓から離れた場所にいるようにしましょう。屋内にいるときは、ファイヤープレイスから離れましょう。

トルネード (Tornado)
 ちょうど春から夏に変わる頃、デンバー郊外ではトルネード(竜巻)が発生することがあります。主に市街地から離れた東部平野部に発生することが多いようです。今までそれほど多くの被害はありませんでしたが、ラジオ、テレビで警報(Tornado Warning)が出たら、どこで発生し、どの方向へ向かっているかに注意し、もし危険が迫った場合には、直ちに避難準備をしてください。家にいる場合には地下室へ、地下室のない場合には四方を柱で囲まれたできるだけ狭い部屋(例えばトイレなど)に入ってしゃがみます。ドライブ中の場合は車で逃げることは危険です。外へ避難して、陸橋の下などに隠れるようにしましょう。


■保 険

 アメリカでは、発生した事故に対しては「訴訟」によって解決を図るのが日常一般的で、訴訟金額も高額になっています。このため、いろいろな突発的出来事に備え保険に加入することが必要です。
 保険については、自動車、住宅、医療などがありますが、自動車保険は、第5章「車」に、医療保険は第6章「医療と健康」に書いてありますので、ここでは住宅関連の保険について説明します。

住宅総合保険 (Homeowners Insurance)
 一戸建て住宅などを所有または賃貸したり、コンドミニアム、アパートなどを賃借する場合に必要な保険です。これは総合保険となっており、家財や建物に対する損害に加え、自動車保険を除く個人の賠償責任をカバーできるように一つにまとめています。保険料は、住む地域、補償金額によっても違ってきます。子供がいたずらをして他人の家に損害を与えた場合などにも、この保険が適用されます。

  1. 住宅建物
    火災や爆発などによって生じた損害。自己が所有し居住している住宅、建物がカバーされます。
  2. 家財
    火災、爆発、盗難などによって家財が消滅したり、損傷したりした場合に適用されます。
  3. 臨時生計費費用
    火災や爆発などの事故のために家に住めなくなった場合、ホテルの宿泊費、食事代など追加的費用が、一定金額を限度として支払われます。
  4. 個人賠償責任保険
    過失によって、火災、爆発などが生じ、住宅建物などに損害を与えた場合、ゴルフのプレー中に自分の打ったボールで他人に怪我をさせた場合、あるいは家の中で他人に怪我をさせた場合など、私生活上おきた事故の法律上の賠償責任をカバーします。ただし、自動車の所有、使用、管理に起因する賠償責任は対象となりませんので、自動車保険を別途手配する必要があります。
アンブレラ保険 (Personal Umbrella Insurance)
 自動車賠償責任保険と個人賠償責任保険の補償限度額を超過するような、高額の賠償責任が生じた場合に備えるための保険です。詳しくは専門家に問い合わせてください。

■ショッピング

ショッピングモール

 アメリカでは何軒かのデパート、専門店、レストラン、中には映画館までが一ヶ所に集まった大きなショッピングモールがあちこちにあります。寒い時期の長いデンバーでも、建物の中に一歩入ればTシャツ1枚でも快適に買い物が楽しめます。ここ数年、人口分布の変化などで各ショッピングモールの衰退も激しく、治安のことも含めて、たくさんあるショッピングモールの中から、日本人がよく利用しているモールをここで紹介します。
※日本と違い、地域によりSales Taxが違います。同じ品物ならTaxの低いCountyのデパートで買うとお得です。

デンバー近郊の主なショッピングモール

  • SOUTHWEST PLAZA (TAX 4.8%)
    S. Wadsworth & Bowles (303) 973-5300

    (月〜土)10AM〜9PM (日)11AM〜6PM
  • CHERRY CREEK SHOPPING CENTER (TAX 7.3%)
    S. University Blvd. & 1st Ave. (303) 388-3900

    (月〜土)10AM〜9PM (日)12AM〜6PM
  • PARK MEADOWS (TAX 5.4%)
    8401 Park Meadows Center Drive
    I-25 & Countyline Road (303) 792-2999

    (月〜土)10AM〜9:30PM (日)11AM〜6PM
  • WESTMINSTER MALL (TAX 7.55%)
    Boulder turnpike at 88th & Sheridan (303) 428-5636

    (月〜土)10AM〜9PM (日)11AM〜6PM
  • SOUTHGLENN MALL (TAX 3.8%)
    S. University Blvd. & Arapahoe Rd. (303) 795-0856

    (月〜土)10AM〜9PM (日)11AM〜6PM
  • AURORA MALL (TAX 7.55%)
    14200 E. Alameda Ave. (303) 344-4120

    (月〜土)10AM〜9PM (日)11AM〜6PM

デンバー近郊の主なデパート

  • Saks Fifth Avenue, Neiman Marcus, Load & Taylor
    (上記のデパートはCherry Creek Shopping Center内にあります。)
    Foley's, Joslins, J.C.Penny, Sears, Mervyn's

アメリカンクラフト&ギフトショップ

  • Coomer's Craft Mall (Broadway & W. Mineral Ave. McDonaldsの西側)
    手作りの人形や小物など、女性や女の子へのお土産になるものがたくさんあります。
    Holiday Fantasies (Holly & County Line McDonaldsの西側)
    クリスマスのオーナメント、各種ギフト、ピーターラビットの小物があります。また、学校の先生への贈り物(クリスマス、学年末など)によいものもたくさんあります。
アウトレットショップ

 日本でも最近注目されているファクトリー・アウトレット・ショップ。メーカー直営店のことですが、元来、過剰在庫品や不良品を安く売っていたのが始まりで、現在ではファクトリー・アウトレット・センターとしてひとつのゾーンが形成されるほど、ショッピングの場として定着しつつあります。デンバー周辺にもこうしたファクトリー・アウトレット・ショップがありますが、そのメーカーの小売りルートとの競合を避けるため、いずれも市街地からは少し離れたところに作られています。入念なチェックを怠らなければ米国製、ヨーロッパ製衣料品、靴、陶器などのブランド品もあり、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

デンバー近郊のアウトレット・ショッピング・センター

  • Silverthorne Factory Stores (I-70 西へExit 205) (970) 468-9440
  • Rocky Mountain Factory Stores (Loveland I-25 北へ US34 Exit 257B) (970) 663-1717
  • Castle Rock Factory Shops (I-25 南へExit 184) (303) 688-4494

※Silverthorneのアウトレットのすぐ近く、I-70と9号線が交わる南西のコーナー(デイリー・クイーンのとなり)にダナ・キャランN.Y., Coach(ハンドバック)のアウトレットショップがあります。

ショッピング情報
 新聞広告にはその週のお買い得商品がもれなく掲載され、デパートなどのOne Day Saleも頻繁に開かれます。アメリカではクリスマス後のセールは年間を通じて一番規模の大きいものです。普段でも返品(Return)や交換(Exchange)は気軽にしてくれますが、レシートが必要です。また、各デパートで発行しているメンバーズカードに入会すると、入会時に10〜15%割引の特典もあります。


■スポーツ、その他

プロスポーツ

 デンバーには、各プロスポーツの地元チームがあり、それぞれに人気があります。中でもフットボールのチーム、デンバーブロンコスの人気は高く、ゲームのある日曜日の晩は、多くの人がテレビにくぎ付けとなります。

野 球
COLORADO ROCKIES

ナショナルリーグ西地区所属
本拠地 Coors Field

 1993年に結成された新生チーム、コロラドロッキーズは、結成2年後には地区優勝争いに参加できる強いチームに成長しました。ホームグラウンドのクアーズフィールドは、1995年4月に建設され、ダウンタウンの主要ホテルからも歩いて10分くらいの距離にあります。シーズンは4月〜10月。
 入場券、前売券は、球場またはKing Soopersで購入することができます。問い合わせは、(303) 762−5437まで。

フットボール
DENVER BRONCOS

NFL西地区所属
本拠地 Mile High Stadium

 人気ナンバーワンのベテランクオーターバック、ジョン・エルウェイは99年に引退しましたが、デンバーブロンコスは、コロラドでは圧倒的な人気があります。75000人収容できる大スタジアムでの本場のアメリカでの生のゲームは、渡米中にぜひ見ておきたいものです。シーズンは9月〜12月。
 チケットはすべてシーズンチケットとなっており、入手することはかなり難しいようです。(新聞の告知欄で、チケットの売買を行っています。)お問い合わせは、(303) 433-7466まで。

バスケット
DENVER NUGGETS

NBA西地区所属
本拠地 McNichols Arena

 近年に本でも話題になっているプロバスケット。本場でのゲームで大スターを間近に見られるかもしれません。ホームグラウンドのMcNichols Arena は、Mile High Stadium南側に隣接し、アイスホッケーと同じ建物を使用しています。シーズンは10月〜4月。
 チケットは各地のチケットマスターで購入できます。問い合わせは、(303) 893-3865まで。

アイスホッケー
COLORADO AVALANCHE

NHL西地区所属
本拠地 McNichols Arena

 1995年秋に誕生し、その年に全米優勝した新生のチームです。シーズンは10月〜4月。
チケットは各地のチケットマスターで購入できます。問い合わせは、(303) 893-6700まで。

Rockies Ride/Broncos Ride
 ロッキーズやブロンコスのゲームの日は、スタジアムの駐車場がいっぱいになるので、車で出かけるのは大変です。RTDバスが各地区の特定バスターミナルより、ゲームの始まる2時間前に臨時バスを出しています。(1人往復4ドル)バスがスタジアムに到着したら、その停留所ナンバーを覚えておき、帰りはまた同じナンバーの停留所から発車するバスに乗れば元のバスターミナルに戻れます。
 ナンバーを間違えると全然違うターミナルに行くので注意しましょう。

RTD (303) 299-6893

自分で楽しむスポーツ

ゴルフ
 ゴルフ好きにとって、コロラドは年間を通じて(雪の時期を除けば)プレーのできる最高の場所です。パブリック、プライベートコースあわせて160ものゴルフコースがあります。パブリックコースの場合、その地域の居住者は非居住者よりティータイムの予約が早く取れ、プレー代も安くなるという特権があります。日本と違いキャディーはいませんので、電動カートを借りて乗るか、手動カートをひくか、または自分でゴルフバックを担いでプレーします。
 18ホールの料金はプライベートコースで40〜60ドル、パブリックコースで20〜30ドルです。ほとんどのゴルフ場にはドライビング・レンジ(打ちっぱなし練習場)もついており、いつでも練習することができます。

デンバー近郊の主なパブリックコース

  • Riverdale Dunes Brighton (303) 659-6700
  • Coal Creek Louisville (303) 666-7888
  • Highland Hills Westminster (303) 428-6526
  • The Meadows Englewood (303) 972-8831
  • South Suburban Littleton (303) 972-8831
  • Englewood Englewood (303) 781-0848
  • Raccoon Creek Littleton (303) 973-4653
  • Arrowhead Littleton (303) 973-9614

※デンバーを代表する景色の一つに、アローヘッドゴルフ場があります。赤い砂岩の山が斜めに隆起している間に、緑のゴルフコースがあり、そのすばらしい景色はゴルファー以外の人でも一見の価値はあります。

スキー
 コロラドは広く世界にスキーのメッカとして知られています。パウダースノーと呼ばれる上質の雪に恵まれ、設備の整ったスキー場が州内に26ヶ所もあります。エキスパート向けに作られた本格的コースから、家族みんなで楽しめるファミリーコースまで、変化に富んだコースで思う存分スキーを楽しむことができます。ほとんどのスキー場に乳幼児を預けられるChildren's Center(生後2ヶ月以上、要予約)があり、大人もゆっくりスキーを楽しむことができます。また、3歳以上の子供から大人まで、少人数によるスキースクールも多く開かれています。
 代表的なスキー場は、Keystone, Breckenridge, Arapahoe Basin, Vail, Steamboat, Winter Park,Aspenなどがあります。リフト券は各スキー場で買えますが、ディスカウントの券はKing Soopers, Safeway, Gart Sports などで購入できます。

スキー列車
 ウィンターパークへはダウンタウンのUnion Stationから早朝にスキー列車が出ています。12月中頃〜3月末まで毎週土、日曜日のみ運行。
往復運賃30ドル〜50ドル。要予約。

Rio Grande Ski Train (303) 296-4754

レンタルスキー
 各スキー場にはレンタルスキーが用意されていますが、サイズの問題や借りる手間に時間がかかることなどを考えると、前日にデンバー近郊のスキーショップでレンタルしておく方がよいでしょう。
 スキー場に行く回数が多い成長期の子供は、購入するよりも11月〜4月まで借りることができるシーズンレンタルを利用する方がお得です。スキー靴だけをレンタルすることもできます。

スキーレンタルのできる店

  • Breeze Ski Rental, Gart Sports, Christy Sports
  • Eskimo Ski Shop (Broadway & Belleview)
  • Supreme Ski & Golf (Holly & County Line)
    ※Eskimo Ski Clubではシーズン中、毎週土曜日にスキーバスをウィンターパークまで運行し、そこでレベル別レッスンを行っています。
  • Eskimo Ski Club (303) 761-1101

テニス
 デンバー近郊には屋内外のテニスコートがたくさんあり、家族みんなで楽しめます。アパートやタウンハウス、各コミュニティーには、テニスコートやプールが付いている所が数多くあり、コミュニティーのメンバーは利用することができます。
 ※メンバー制のアスレチッククラブも数多くあります。入会金や月々の管理費は日本と比べればかなり安く、設備も整っているところが多いので、家族で利用するとよいでしょう。

釣 り
 コロラドはウェスタンスタイルのフライフィッシングのメッカです。サウスプラットリバー、コロラドリバー、ブルーリバーなど、デンバーから車で2時間以内にもよい釣り場がたくさんあります。夏はドライフライ、冬はニンフフィッシングなどと一年中楽しむことができます。場所によってはキャッチ&リリースですので注意してください。
 コロラド州で釣りをする場合、フィッシング・ライセンスが必要です。(16歳未満は必要ありません。)ライセンスは州内に居住する人と、そうでない人では料金に差があり、釣り具専門店、WAL・MART, K-Mart, Gart Sportsなどで販売されています。公園監視官(パーク・レンジャー)にライセンスの提示を求められた際、保持していないと罰金が課せられます。ライセンスの有効期間は、毎年1月1日から12月31までの1年間有効のものと1日券があります。詳細は各ライセンスの販売店で確認してください。

ラフティング
 コロラドの夏のレジャーにラフティングがあります。ロッキーマウンテンの雪解け水が流れる川を5〜10人乗りのゴムボートで川を下ります。プロの乗務員が漕ぎ方を指導しながら乗客全員で漕ぐコースと、乗務員が漕いでくれるコースがあります。後者のコースでは、子供から大人まで楽しむことができます。ラフティングの種類によっては年齢制限などがありますので、事前に調べて予約した方がよいでしょう。

  • Whitewater Rafting (Cannon City) 1-(800) 748-2953 / (719) 275-3154
  • Rock Gardens Rafting (Glenwood) (303) 945-6737
  • Wilderness Sports (Estes Park) (303) 586-6548
コンサート・スポーツチケットの購入

 音楽コンサート、ミュージカル、スポーツ(バスケット、アイスホッケー、大学フットボール)などシングルチケットの当日券は、各会場付近にあるBox Officeで購入することができます。前売券はチケットマスターへ電話して予約するか、最寄りのFoley's, Blockbuster Music, Tower Records の中にあるチケットマスターでも購入(Cash Only)できます。コロラドシンフォニー、コロラドバレーのチケットも下記の所で入手することができます。
 各コンサート会場の行き方やインフォメーションは、電話帳Yellow Pageの巻頭に載っています。
Ticketmaster (303) 830-8497

映画のレーティング

 アメリカの映画やビデオには次のようなレーティングの表示がされています。映画を見る前に必ず確認してください。表示はポスター、新聞の映画欄、ビデオのケースに明記されています。

  • G     広く、一般的。年齢に関わらず誰にでも楽しめる内容。
  • PG    幼い子供にふさわしくないと思われる内容を含むことがあります。なるべくなら親、又は大人同伴で。
  • PG-13 13歳以下の子供にはふさわしくないと思われる内容を含むことがあります。
  • R     17歳以下の子供は親の同伴が必要です。親は前もって内容を把握しておいた方がよいでしょう。
  • NC-17  成人映画(17歳以上)
趣味

 各地域のレクリエーションセンターやコミュニティースクールでは、子供向けや一般の人向けに数多くのクラスが開かれています。その内容は文化的なものからスポーツまで幅広く、たくさんのクラスがあります。又一般のクラフト店では女性向にクラフト教室などが開かれ、安い費用でアメリカンクラフトを習うこともできます。各スクールのクラスは時期によって内容が異なったりしますので、案内書をよく調べてから申し込むとよいでしょう。各レクリエーションセンターへの問い合わせは第7章「課外活動」を参照してください。又デンバー近郊では、下記のような日本人の先生や日本語による趣味の教室があります。

  • 北 京子先生の教室
    4425 Carr St. Wheat Ridge, CO 80033 (303) 420-4740
    生け花(草月流)、茶道(表千家)、料理(日本、中華料理)
  • 今中 宗時先生の教室
    1301 S. Andes St. Aurora, CO 80077 (303) 337-6690
    茶道(表千家)

■生活習慣

ベビーシッター

 アメリカでは、夫婦同伴でパーティーなどに出かけたりする機会が多く、子供の世話を頼むベビーシッターは必要な存在です。コロラド州の法律では、11歳以下の子供だけを家に置いておくことは禁じられていますし、小さな子供だけを家に残して何か事故があると親が罰せられることになります。
 ベビーシッターを見つけるには、近所の子供、知り合いの日本人から紹介してもらう、隣人などに頼むなどいろいろな方法がありますが、ただし12歳以上でなければいけません。まずは、身元の確かな、信頼して子供を預けられるベビーシッターを見つけることが大切です。ベビーシッターに頼んで出かけるとき必ず緊急連絡先、帰宅時間、子供に与えてはいけない物などのメモを残すようにしましょう。又、おやつなどの準備をするのも習慣のようです。料金については、普通1時間2〜3ドルですが、人数により割り増しの料金を払うのが通常です。料金については、ベビーシッターが子供の場合は本人あるいは親に尋ねる、大人の場合は本人に直接聞く方がよいでしょう。

パーティー

 アメリカではパーティーがよく開かれます。家庭的で気軽なパーティーからビジネスがらみの格式張ったパーティーまでいろいろです。アメリカ社会では、子供のためのパーティー以外は、ほとんどが大人中心のパーティーですので、招待された場合は夫婦同伴で出席しても、子供は連れて行かないのが普通です。(その為ベビーシッターが必要となります。)また自宅でパーティーを主催するときでも、子供は一度挨拶に出てくるだけで、後は自分の部屋などで静かに過ごし、大人たちの邪魔をしないようにしなければなりません。子供中心の日本の習慣とはかなり違いますので気を付けましょう。
 カジュアルなホームパーティーとしては、ハロウィーン、サンクスギビング、クリスマス時期に開かれるものが多く、夏には裏庭でビールを片手にバーベキューパーティーなど、子供から大人まで家族みんなで楽しめます。

〈パーティーの招待状に出てくる言葉〉

  • RSVP
     フランス語でRepondes S'il Vous Plait(Please Respond)の略です。出席するか否かを主催者に連絡します。
  • The Favor of a Reply is Requested
     RSVPと同じ意味ですが、もう少しフォーマルな言い回しです。結婚式の招待状などに使われます。
  • Regrets
     (またはRegrets Only)出席できない時にその旨を主催者(ホステス)に連絡します。知らせがない場合には、ホステス側はその客が出席するものと理解します。
  • BYOB
     Bring Your Own Bottleの略です。自分の好きな飲み物を持参します。普通、ワインやビールなどアルコール飲料を少し多めに持って行くようにします。
  • Open House
     始まりと終わりの時間が指定されていて、ゲストはその時間内であればいつでも自分の好きな時に出席できます。特にクリスマスのときなど、ゲストの人数が多い場合のパーティーによく開かれます。
  • House Warming
      引っ越し祝いの意味です。新築の家や別の家に引越したばかりの人のために開かれるパーティーです。何か家で使えるものをプレゼントとして持っていきます。
  • Shower
     出産や結婚を祝して開かれるパーティーで、プレゼントの雨(Shower)を降らせて祝福するという意味を持っています。普通、出産前か結婚式の前に行われます。出席者はほとんどの場合女性だけです。
  • Pot Luck
     持ち寄りの意味です。各自自慢の料理一品を持ちよるパーティーで女性の間でよく行われます。アメリカ人からの誘いもこの形式のパーティーが多いようです。何を持ってくるか指定されることもあります。
  • Home Party
     タッパーウェア、おもちゃ、化粧品、貴金属などの家庭内販売で、友達や近所の人が集まって開かれます。

招待されたら

  1. 招待状が届いたら必ず、早めに出欠の返事をしましょう。
  2. フォーマルなパーティーの場合には、ドレスコードは招待状に書いてある場合もありますが、よく分からない時には主催者に尋ねるのがよいでしょう。
  3. 訪問するときは始まりの時間より少しだけ遅れ目に。あまり早く行きすぎると準備をしている方を慌てさせてしまいますので注意が必要です。早く着いてしまった場合には、車の中で時間がくるまで待っています。
  4. 必ずではありませんが、後日サンキューカードを送って相手にお礼の気持ちを伝えるとよいでしょう。
子供のバースデー

 日本の誕生会と違い、料理は簡単に済ませ(ピザ、ジュース、ケーキ、アイスクリームなど)、子供たちを楽しませることに重点を置きます。自宅で行う場合は、みんなで楽しめるようなゲームを考えたり、少し大きくなった子供には、ジムナスティック、ボーリング、ミニゴルフ、映画館などへ連れて行くのもよいでしょう。又、食事とプレイコーナーが一緒になっているところもあり、お母さんたちには好評のようです。
 (Chuck E Cheese's, McDonalds, Discovery Zone, Jungle Jimなど。)
 パーティーを開く場合には2〜3週間前に招待状を出します。学校のクラスの子供たちを数人だけ招待する場合には、招待状は郵送した方がよいでしょう。普通はParty Favor といってお返しにちょっとしたお土産を用意することもありますが、なくてもかまいません。この場合にも、後日お礼の気持ちを伝える意味で、サンキューカードを送るとよいでしょう。

 低学年の場合、クラスの友達や先生に配るために、子供の誕生日にクッキーやカップケーキなどを学校へ持っていくことがあります。日本風な甘さ控えめの味よりも、スーパーで売っているインスタントケーキミックスなどを利用して作った物の方が子供たちには喜ばれます。先生によっては手作りの物ではなく、市販のお菓子(スーパーのベーカリーコーナーなどで売っています。)にして下さいといわれる事もたまにあります。又ケーキなどを学校に持ってくることを禁止している学校もありますので、事前に担任の先生に聞き確認することも必要です。

プレゼント

結婚祝い (Bridal Registry)
 アメリカ人は合理的であり、無駄を省くことでは定評がありますが、そのよい例がBridal Registryです。これは花嫁となる女性が、あらかじめデパートや特定の店に出向き、陶磁器、銀製食器、クリスタルなどの中から自分の気に入った柄や種類を登録しておきます。そしてプレゼントを贈る人たちは、指定された店に出向き、本人たちの購入希望リストの中から予算に合った品物を送ります。他の人とも重ならずに、相手の欲しい物をプレゼントできるのでもらう側にしても、送る側にしてもこんなに合理的なことはありません。買った品物はお店できれいに包装し、直接花嫁のもとへ届けてくれます。たとえこの時登録したものが全て揃わなくても、後は本人たちが徐々に、必要なものを買い足していきます。もちろんこのリストにとらわれずに、自分で見立てたものをプレゼントしてもよいでしょう。ただし現金のプレゼントは、よほど近い関係でない限り避けましょう。又ギフトはすぐでなくても、結婚1年以内ならいつ送ってもかまいません。

誕生日
 バースデーパーティーに招待されたら、プレゼントを用意します。親しい間であれば、ざっくばらんに何が欲しいのか聞いてもよいでしょう。子供のバースデーパーティーの場合には、8〜12ドルくらいが一般的です。買ってきたプレゼントは自分でラッピングをし、かわいいカードを添えます。カードにTo & From を書くのも忘れないようにします。

クリスマス
 アメリカでは、クリスマスにプレゼントを贈ることは非常に盛んです。家族はもちろんのこと、親戚、学校の先生(一般的にデンバー公立の学校では、担任の先生には10ドル前後のもの、体育や音楽などの先生には5ドル前後のものを贈ることが多いようです。特にSee'sなどのチョコレートは喜ばれます。日本の小物などもよいでしょう。又、クッキーなど手作りのものをあげることも多いようです。)習い事の先生、上司、秘書など親しさの度合いに合わせてプレゼントを選びます。日本人はお歳暮のような感覚でかなり高価なものを贈り、相手を恐縮させることもあるようですが、贈る相手にちなんで、ユーモアやウィットに富んだプレゼントを見つけてくるアメリカ人のスマートさは、大いに見習いたいものです。
 ユダヤ系のアメリカ人はクリスマスの代わりにハヌカを祝い、クリスマス同様プレゼントを贈ります。ユダヤ人には、クリスマスカードではなくHappy Hanukkah! と書かれたカードを用意しましょう。又、包装紙にサンタクロースなどが印刷されたものは使用しないように気を付けましょう。
 一般的には、Season's Greetingと書かれたカードを贈るのが無難なようです。新聞、牛乳の配達人、ごみの収集の人たち、郵便配達の人にクリスマスギフトを渡す場合は、現金が一番喜ばれるでしょう。またMcDonaldなどのGift Certificate などでも良いでしょう。(目安は、5ドル前後です。)カードショップにマネーホルダー付きのクリスマスカードが売っていますので、こういう場合に利用します。

バレンタインデー
 アメリカのバレンタインデーは、日本とかなり違うので注意が必要です。小学校では、バレンタインデーにはクラス全員の間でバレンタインカードを交換します。(カードを入れた封筒に小さなキャンディーやチョコレートを同封することもあります。)また親たちのボランティアにより、クラス毎に小さなパーティー(簡単なおやつと飲み物)をする学校も多いようです。バレンタインの数日前にクラスメイトの名簿をもらってきますので、封筒に宛名を、カードには自分の名前をサインをします。先生には、ちょっと気のきいたキャンディーや花や風船などを贈ると喜ばれます。(この時期近くになるとWAL・MARTやTarget、スーパーマーケットなどで子供向けに安くてたくさん入ったバレンタインカードを売っています。)もちろん、恋人同士や夫婦の間では、お互いにプレゼントを交換する人も多いようです。

卒業祝い
 アメリカでは入学より卒業するときに、お祝いをする習慣があります。特に高校生は卒業時に親戚、友人、知人などたくさんの人に、カードで無事卒業したことを知らせます。現金をお祝いに使わないアメリカでもこれは別で、お祝いにお金を送ってもかまいません。また、子供がよく利用する店の商品券(Gift Certificate)なども喜ばれるでしょう。

シーズンエンドのお礼
 日本にはない習慣ですが、お世話になった感謝の気持ちを込めて、学年末に担任の先生や日ごろお世話になった先生に贈り物をします。(デンバーの公立学校での相場は、通常10ドルくらいで、特にお世話になったと思われるようなときでも、20ドルくらいまでです。)個人で花(きれいな籠に入れてアレンジを工夫するとよいでしょう。)や小さな贈り物をするのが一般的ですが、クラスマザーがクラス全体をまとめて少し金額の張るものを贈ることもあります。この時、1年間お世話になったお礼のサンキューカードも忘れずに出すようにします。サッカーやリトルリーグなどのコーチにも、先生と同様にシーズンの終わりには贈り物をするのが習慣となっています。
 例)手作りのクッキー、商品券(レコードショップ、ブックストア)、アイディアとしては日本から持ってきた純日本風なカードを写真たてに入れたものなども喜ばれます。

お葬式
 お葬式は宗派によってやり方が異なります。お悔やみをしたい場合、よく分からなければ相手の宗派を尋ねましょう。アメリカでは基本的に香典に当たるものはありません。ただしローマ・カトリック(Roman Catholic)の場合は例外です。新聞に出ているお悔やみの告知(Obituary)を見ると、葬儀の場所、喪主の名前などとともにミサカード(Mass Card)の有無(希望する人だけが、記念に教会への寄付として買います。)が記されています。香典に値する英語はありませんが、ローマ・カトリックの場合、ミサカードのほかに、現金か小切手をSympathy Cardに入れて葬儀場へ持っていくのが普通です。郵送、又は葬儀後、直接手渡ししてもかまいません。
 宗教に関わらず、Sympathy Note、 Condolence Noteと呼ばれるお悔やみのカード(既製品もありますが、親しい人には自筆の方がよいでしょう。)を贈ります。又、Sympathy Cardに花を添えて贈ってもよいでしょう。花屋で予算に合わせて作ってもらい、葬儀場へ贈ります。但しユダヤ教徒の場合、花はおめでたいことの象徴なので葬儀のときには飾らないのが一般的です。

チップ
 日本人には慣れるまで、少々違和感があるのがチップです。そもそもチップとはサービスに対する感謝の表現ですが、アメリカではチップを渡すことはほとんど常識となっています。基準としては10〜20%が妥当なようです。又店によっては、勘定書に断りなくサービス料(時には20%)を加算している場合がありますので、二重にチップを払うことのないように注意してください。メニューに「15〜20%のGratuityを加算します。」と書いてある場合には、Gratuityというのはチップのことを意味します。
 チップはテーブルに現金と一緒に置く場合と、クレジットカードのチップの欄に書き込む方法があります。一般には、レストランでは15〜20%、タクシー、美容院、理容院などでは10〜15%、ベルマン、ドアマンには50セント〜1ドル、ポーターには荷物一個につき1ドルが目安です。(ウェーター、ウェートレスは基本給が非常に低く、収入の80%以上がチップということになりますので、この点を十分に考慮しましょう。)ファーストフードやセルフサービスのレストランはチップは不要です。

 

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